子育て未来フェス―第2分科会【金融リテラシーって何!?】

第2分科会では、「金融リテラシーって何!?〜子どもの金融教育、大人の金融教育」をテーマに
日本銀行帯広事務所 所長の齊藤 徹 様を講師にお招きし開催しました

金融リテラシーとは、「経済的に自立し、より良い生活を送るために必要な【お金に関する知識や判断力】の事」です
人生の三大支出と言われる、住宅、教育、老後を考えた時の資産構成(現預金、株・投資、保険・年金)において、日本は他国と比べ、現金、預金が多く”保守的で慎重な国民性”が見えるとの事です

子どもの金融教育では、北海道はまだ意識が低くトラブル等に巻き込まれないためにも教育が必要であり、帯広市内の学校で授業を行っているそうです

お小遣いは、目的をハッキリさせて、必要に応じて増やす
”余った分を貯金する”のではなく、”始めに分けておき貯金をする”事を習慣としていくといい、とアドバイスがありました

大人の金融教育では、NISAやiDeCo、投資など、詐欺に遭わないために自分たちでも勉強をする必要がある等、リスクとリターンは同格である事を頭に入れておく必要があるとの事でした

最後に、【お金は使うものであり、振り回されないように】と言う言葉で、沢山の方にお越しいただいた分科会を締めました